MANUFACTURING DIVISION
洗練された「鉄鋼知識」と「技術力」
フソウ鋼管工場では、上下水道、農業・工業用水、電力用水など、あらゆる用途や施設に対応した鋼管を自社で一貫して製造しています。JISやJWWAなどの基準はもとより、社内基準を設け厳密な製品検査と高い価値競争力で、国内のみならず海外の大規模プラント用の需要にも対応します。また、これまでに培った水管橋や異形管などの製管技術、水処理機械製造のノウハウを生かし、水の輸送以外の分野も視野に入れた製品づくりを目指しています。火力発電所循環水管、水力発電所水圧鉄管、農業用水や上下水道を利用した小水力発電システムなど、つねに新たな分野へ挑戦し続けています。
鋼管工場
最新・大型のCNC(コンピュータ自動制御)立型旋盤などを有し、高品質で多種多様な異形管の設計・製作が可能です。また、塗装工場においては、工場全体の空気を1時間あたり4回入替え可能な給排気システムや最適な気温、湿度を管理する空調システムを導入し、品質を確保しています。
フソウ鋼管工場 紹介ムービー
ドローン映像による工場設備の全貌や、実際の製管・塗装・検査等の各工程をご覧いただけます。
工場製造ライン
工場概要
- 所在地
- 香川県高松市郷東町796-1
- 敷地面積
- 56,287m2
- 工場建坪
- 製管工場 10,434m2
塗装工場 6,770m2 - 製管能力
- 最大口径 5,000mm
製造工場
高度な技術と一貫した品質管理による「製造工程」
鋼板製異形管の製作に当たっては、高度の製管技術など、さまざまな原因に基づく歪みの除去および定められた寸法公差の厳守などが要求されます。そのため、製造者は慎重な管理が必要になります。当社製品は、原寸展開の完了した素材は各工程でさまざまなチェックを行い、溶接・歪み・機械加工・寸法など、一貫した品質(管理体制)で生産されています。また、お客様のご要望に応じて各種塗覆装を行い、「信頼される製品」作りに努めています。
製造工程
1.切断
2.プレス
3.ロール
4.自動溶接
5.パイプ切断
6.開先加工
7.機械加工
8.組立
9.溶接
10.X線検査
11.下地処理
12.内面塗装
13.外面塗装
14.塗装検査
15.完成